偉大なるアラーキー

去る5月25日、写真家の荒木さんのお誕生日。68歳になられたそうです。
新しい写真集の発刊記念も兼ねてのパーティへお呼ばれして参りました。

おめでとうございます!

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荒木さんのミューズでもあるかおりさんの踊りなども披露され、素敵なお誕生会でした☆踊っているかおりさんを撮りおろす荒木さん。
素敵ですね。帰りには皆にそのポラロイドを配ってくれました。
愛のある方なんだなぁ。

でもご本人は、とってもシャイな方でらっしゃいます。。。

実は、2006年春夏のシーズンにY's red lebelとコラボレーションした際に、カタログ撮影をしていただきました。
まさか、引き受けて頂けるとは思ってもみなかったので、本当にうれしかったです。

初めての待ち合わせは「Rouge」というバー。フランス語で赤という意味です。
深紅で彩られたバーは人の胎内みたいで気持ちが悪くて、でも何故だか心地良かったのを覚えています。(いや、やっぱり緊張してそれどころじゃなかったかも。。)


学生の頃、パリへ行ってすぐですが、Fnacへ行って荒木さんの写真集を見て涙が出てきたのを覚えています。
本質的で偉大なアーティストってそんなにいるもんじゃないと思う。


今の時代、誰でもブログを書いて、写真を撮って、デザインしたりコラージュしてみる。ダダイズムですなんて言ってればまだいいかも知れないけど、これはオリジナルですなんて無意識に本気で思ったりしちゃう所が今の時代の傲慢さなんでしょうか。

お金があれば何でも出来ると信じて、求める結果が商業的になってしまう。しかも人への価値基準はそこにあったりする。

でも、私はそれじゃ満足しない。

もっと、人の心や人の手の感覚を感じさせるものに魅惑され圧倒されます。

もっともっと心に深く突き刺さる様なものを求めてしまう。今まで出会った人と、私だけの秘密を持ち続けたいと思う。

「こういう時確かに言葉は必要なく、ただ沈黙の中で、お互いの心の底にあるものが、お互いを抱いているように思える。」

アラーキーの作品たちは私達の人生すらも代弁してくれている気がします。

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