展示会も無事終わりました。
今季もまた、沢山の人に支えられてヨシコがあるんだと痛感いたしました。
友人、バイヤーさん、顧客さんも雑誌関係の方も、毎回下さる方も初めていらっしゃる方も含め、いつもいつも本当にありがとうございます。
今季のテーマはノアの方舟です。

旧約聖書に出てくるノアの方舟のストーリーとは、
神が人間の愚かさを怒り、神に従う無垢な人であったノアに大きな船の建設を任せました。
ノアは大洪水が来ることを皆に知らせますが、
人々は耳を貸さず、ノアは船を完成させると動物のつがいを船に乗せました。
洪水は全てを飲み込みました。
40日後、鳩を飛ばしたらとまるところがなく戻ってき、
7日後に鳩はオリーブを銜えて戻ってきた、
それは洪水の後の新しい世界の誕生を意味していました。
そんなストーリーですが、
ヨシコクリエーションでは、ノアの方舟プロジェクトと新しいストーリーを提案します。
どんどん仲間達が増え、また、ブランドとしてはタイムスリップかの様な時間軸を表現していけたらいいと思います。
時代は1回ではなく繰り返されるものであり、古典的なストーリーを現代訳したいと思います。
人間は常に愚かであり美しい、私たちは何度でも気がつかなければいけないと考えます。
ヨシコクリエーションの船にはオリーブもあり、葡萄の木もあります。
オリーブは鳩が銜えて持ってきたものが木になり実を付けたという設定です。
新しい意識や精神を持つことは容易ではありませんが、この船が意味する事を簡単に感じていただければいいと思います。
テーマはごく簡単なことですが、宗教というものはほとんどが神話からの言い伝えであり、アートも宗教画のパロディが始まりであり、この世の中に生まれました。
「世界創造」、という言葉はとてつもなくでかいです。
ヨシコクリエーションでは、そんな歴史への原点回帰、そして新しい世界創造のきっかけを皆さんが少しでも感じてくれたらいいなと思い、このプロジェクトを始めてみました。
日本は神道、仏教、禅の文化なのであまりピンと来ない方々もいらっしゃるかもしれませんが、何しろ、世界共通語を探し、世界中の人がぱっと見てすぐに感じてくれるものをテーマとして選びました。
旧約聖書は私もきちんと全てを読んだ訳ではありませんが、聖書の寓話に潜む本質的なストーリー、人としての教訓、そんなものが今の時代には必要不可欠な気がします。
ダンテの時代には、本当に天に神がいると信じられていましたが、でないと、現代において宗教という神聖なものはすぐに科学や物理で追いやられてしまいます。
自分を信じる、という事が世界創造につながるという事を皆さんにも実感して頂けたら幸いです。
よしこ