今年の二月、新しいプロジェクトを発表致します。
名前はY-project。
山梨県甲府を挙げてのプロジェクトです。
先代プロデューサーは、かの有名な深沢直人さん。
ご存知ない方もいらっしゃるかと思うので少し説明させて頂くと、山梨は日本の宝飾産業の三分の一もの視野を占めています。
プラチナなどの地金開発を始め、鉱山もある為、石を研磨する技術も唯一守られている稀有な場所なんですよ。

Koo-fuと名の付く地金や技術を使ってのデザインをする訳ですが、それだけでは私が入る意味がない、
例えば魚の切り身をスーパーで買う時代です、魚は切身で泳いでいないし生きていた訳で、そこには既に一つの物語があると思うのです、価値が分からなければ、どれだけ良いものでも価値なんてないに等しいのではないか。

そういった意味では、Koo-fu インタリオという価値が生まれるまでの過程のストーリーを全てデザインにした、素晴らしいコレクションが出来たと自負しております。


発想、創造からデザインを展開するにあたり、実は去年から何回も山梨へ行き、商工会議に出席し、職人さんに会ったり、石屋さんへ出向きました。
デザイナーだから、絵を描き、行かなくてもいいとの意見もありましたが、私はどうしても原石が見たかった。
素材ひとつひとつとの出会いを大切に、また、そこから生まれる印象やインスピレーションを逃したくなかったからです。

 


CIMG9074.jpg石を見ている内に、惑星みたいだなあっと思いました。
そして、石の中を開けてみて光る結晶に出逢う瞬間は、人の心の様だとも。


泥まみれの石に代わりはなく、同じものは一つとしてない、開けてただの石かも知れないし、砕いたり、研磨をする事で光を放つものもあれば、そのままでも充分に美しく封印されているものもある。
人の手で研磨され完成されたものは同じカッティングを施せば見た目には同じにもなる。

 

今回のprojectでは、ただ壊しても、技術だけがあっても、美しいだけでも面白いだけでもなく、玄人だけではなく、老若男女に響くもの、当たり前であると同時に前衛。更には壮大な自然美とテクノロジーとの融合を目指す事は、かなり私にとってもステージが高く、貴重な体験でもありました。
テクノロジーだけなんてつまらない。
研究者にまかせればいいんです。
私達はもっとインナーに響くもの、土の薫がしてなおかつ洗練されたものはプロにしかつくれません。

 


私達が体験しうる最も美しいものとは、神秘です。これが真の芸術と科学の源になるのではないでしょうか。
好奇心は神聖であり、常に私は本当の事を知りたいと思います。
創造は知識を遥かに超える、確かに。


このプロジェクトを進めるにあたり、沢山の方々にお世話になりました。今回作った一点一点は、職人さん、彫刻家さん個個の特性を生かしたデザインになっています。

いつも無理ばかり言ってすいませんでした、、、
職人さんと一緒に限界を見て、新しい境地へ誘われ、本当にクリエイターとして楽しい時間を過ごす事が出来、この様な企画に参加出来た事を誇りに思います。

2月8日からroomsに展示されます。その際にはこのY-projectに携わる方々、職人さんや彫刻家の方々も紹介させて頂きます、錚々たる面子です、、!
皆さん、是非是非みに来て下さいね、お待ちしております。

 

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YOSHiKOさん、はじめまして。
いつもBLOG見ています。

先日、阪急梅田で作品を見てきました。
どれもとても素敵な作品ばかりで・・・
どれか一つなんて選べずに結局何も買わずに帰ってきましたが・・・

YOSHiKOさんのBLOGを見ていると
直接会っていろいろなお話してみたいなー
なんて思いながら見ています。

あたしの中で
とても魅力的に思える女性の一人です。

いつかどこかでYOSHiKOさんに会えることを楽しみにしています♪

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