こんな事書くのもなんだけど、日本へ拠点を移してから思考を閉ざしていた気がします。
ある共鳴意識は良くいえば同じ方向を見ている様な気にさせてくれるが、
悪く言えば意識の低迷化を防げない。
なんてくだらない事なんだろうと思いつつも人に合わせる美徳の誘惑に負
けてしまう訳です。

最近読んだスペインの宇宙食という本。大好きな菊地成孔さん著だったので読んでみようかなと。。。
ほんとは湯山玲子さん著の「女装する女」を探していましたが売り切れてました。。
題名だけでどきりとしたこの本。きっと私自身も、女装する女です。。

湯山さんは、何回か面識がありまして、その、人を見抜くような目がとても印象的で、彼女の考える事を知りたいと思ったのです。
そして、喜ばしい事にうちのアクセサリーを愛用して下さってます★
湯山さんに初めてお会いし、「ヨシコちゃん、きっと菊地さん好きよ。」
と勧められたのを思い出す。。鋭い!

そして、また話しは戻りますが、「スペインの宇宙食」。
彼の好きな食べもの、音楽について、性について、自己分析の様でいて人をも許してしまうような内容に感動です。

自分の欲に誠実な人はかっこいいですね。
逃げて偽善甚だしいのは肌じゃない。。ストレートな人が好きです。

素直で粋で素敵な人だなあ。。

何を恐れる必要があるんだと思わせてくれる。
ヘルシーてなんだろう?
この疑問は常に私を脅かしその続きは創作へのパワーともなります。
昔、私にとって本は唯一汚される事のない自由な思考の場所だった事を思い出しました。

雨の中、今まで食べて好きだった料理を考えてみる。

Bersotの近くのインドカレー、マレ地区の鴨肉のハチミツソース、クスクス、タジン、ラクレット、ガレット、シェーブルチーズ、フォアグラのパテ、リエット、血詰のソーセージ、レバノンのサンド、パプリカペーストのパスタ、スフレ、、いや、絶対書き切れない、、


だけど、美味しいと思った料理を思い出すと、いつも隣にいた人が同じだったりする事に気付く。
好きだったもの、また生きている間に全部食べれるかななんて思うと涙が出てくる。

「時間って、本当にクールで残酷で神みたいな現象だ。
それに引き替え、人間って、本当に愚かだ。だって泣いたり笑ったり、信じたり疑ったり疲れ果てるんだから。」

菊地さんの言葉。

愛すべき人間たち、ですね。

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